13/10/2025
(株)高 尾 木 材 の プ レ カ ッ ト
今年の4月から建築基準法改正により一般の2階建木造建築物も構造計算書の提出が必要となりましたが、最近気になるのが構造図面作成を他社の構造設計会社に依頼する場合、正式図面とのズレがあるために確認申請の認可が遅れて工期が延期になるケースがおきています。
普通の形状の建物だとズレはほとんどないと思いますが少し複雑な形状の建物になるとCAD入力で自動作成されるため、そこの部分が構造計算しにくくなるのか、たまに規格外の寸法の材料が盛り込まれてあったりしますが、これは適確な伏図になっていない場合にでてきます。
そこで一級建築士または二級建築士の方がそのあと伏せ方の納まりと適正な規格の寸法に訂正すれば問題ありませんが、他の物件で忙しいのか、ただ知らないだけなのか、そのまま訂正せずに申請にだしてしまうとそのあとからがやりにくくなってしまいます。
構造設計会社の方はほとんどの方が一級建築士または二級建築士の方が木造構造図面を作成しているみたいですが、一級建築士と二級建築士は資格試験が木造、S造、RC造を全般的に学んでいるために木造建築物に対する専門家とはいえないため、そのようなケースがでてくると思われます。
自社では木造建築士の資格をもった者がプレカット図面の作成と見積りをしてます。
木造建築士は世間ではあまり知られていない建築士であり、2階建までの木造建築物専門の建築士です。
やはり、どうしても建築士事務所、建設会社、工務店は木造、S造、RC造、SRC造、WRC造と広範な建築物を扱えるために一級建築士や二級建築士の資格をもっていた方が商売上やりやすいからだと思われます。
木造建築士の有資格者は一級建築士と二級建築士合わせて約117万人に対して約1.9万人しかいません。
しかしながら木造建築士は伝統的な建築技術や木材の特性に特化した専門知識を持っています。
そのために複雑な形状をした住宅や店舗、数寄屋住宅、古民家住宅、寺社仏閣といった木造建築の専門的な知識が求められる分野で活躍しております。
そのため稀少な木造建築士有資格者の中では京都がダントツで多いそうです。
それゆえに自社では木造建築物の構造材、下地材、造作材などをその建物に合わせた適正な材料をとりいれてなるべく正確な見積りをだしております。
構造材のプレカットの見積りでも、昔から他社との相見積りなどでもまれながらも今まで見積依頼がきた物件は約9割方、受注させてもらっておりますので、コスパもかなりいいと思います。
昭和39年創業以来、木材販売からスタートして銘木、建材、住設、サッシ、外壁材、製材、加工、プレカットと60年以上もの間、住宅資材の販売施工を推し進めてまいりました。
その間、我々住宅資材流通業者に求められる役割も大きく変化してきました。
近年では20代30代の若手大工の消滅に近い現状により大工不足になっているため、建方工事においては建方業者の紹介、造作工事においては大工さんの紹介もしておりますし、木工事全部管理業務もしておりますますので、お気軽にお問い合わせください。
これからもただ単に資材を供給する住宅資材会社ではなく木工事業務サービスも含め、設計事務所様、工務店様、ビルダー様への設計支援などもサービスでサポートしていかにスムーズに工事を進めていくことが重要になってくることを求められていると感じておりますので、これからも日々の努力を重ねてまいりたいと思います。